WordPress・Jetpackプラグインをユーザー権限に合わせて非表示にする方法

WordPressのJetpackプラグインのお話です。

Jetpackプラグインは、wordpress.comが提供している様々な機能を提供してくれる便利なプラグインです。

Screenshot of jetpack.me

Jetpack for WordPress

 

しかし、このプラグインは「編集者」のような権限グループのユーザーにもメニューが表示されてしまうのです。

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勝手に機能を追加されると困ることもありますからね。

ということで「管理者」権限グループのユーザーだけ、Jetpackプラグインが使えるようにします。

 

functions.phpに次のコードを記述します。

add_action('jetpack_admin_menu', 'hide_jetpack');

function hide_jetpack() {
    if ( !current_user_can('admin') ) {
        remove_menu_page( 'jetpack' );
    }
}

 

↓のところで、admin権限グループ以外としているわけです。

if ( !current_user_can('admin') ) {

 

もし編集者以外にしたいなら、「editor」になります。

if ( !current_user_can('editor') ) {

 

2015-04-23 18.20.27

こんな感じにJetpackが表示されなくなります。

 

ちなみに、アクションやフィルターフックを使うときって、次のように書いた方がわかりやすくないかなって、最近よく思ってます。

add_action( 'jetpack_admin_menu', function() {
        if ( ! current_user_can( 'admin' ) ) {
            remove_menu_page( 'jetpack' );
        }
    } );

 

この記事を書いた人:

ナカシマ

北区赤羽在住のWEBデザイナー兼エンジニア。インターネット、WordPress、本・漫画、音楽が大好き。妻と猫と暮らすアップル信者。

BLOG: 着ぐるみ追い剥ぎペンギン